運行管理者試験の傾向と対策

※現在、当事務所では運行管理者試験対策講座は、行っておりません。

運行管理者試験は、だんだんと難しくなっている傾向にあります。最近では合格率が40%を超えなくなっています。

 

参考までに最近の合格率(貨物)は、次のとおりです。

平成31年3月試験・・・32.8

平成30年8月試験・・・28.7

平成30年3月試験・・・33.0%

平成29年8月試験・・・35.0%

平成29年3月試験・・・20.5%

平成28年8月試験・・・30.2%

平成28年3月試験・・・29.1%

平成27年8月試験・・・22.6%

平成27年3月試験・・・36.9%

平成26年8月試験・・・14.4%

平成26年臨時試験・・・35.2%

平成26年3月試験・・・37.4%

平成25年8月試験・・・19.3%

平成25年3月試験・・・24.3%

平成24年8月試験・・・41.2%

平成24年3月試験・・・47.8%

平成23年8月試験・・・46.8%

平成23年3月試験・・・33.8%

 

旅客の試験の合格率は、次のとおりです。

平成31年3月試験・・・37.7

平成30年8月試験・・・31.7

平成30年3月試験・・・34.1%

平成29年8月試験・・・35.3%

平成29年3月試験・・・26.0%

平成28年8月試験・・・35.2%

平成28年3月試験・・・32.3%

平成27年8月試験・・・17.5%

平成27年3月試験・・・35.1%

平成26年8月試験・・・21.0%

平成26年臨時試験・・・42.7%

平成26年3月試験・・・35.4%

平成25年8月試験・・・23.0%

平成25年3月試験・・・20.6%

平成24年8月試験・・・55.5%

平成24年3月試験・・・59.6%

平成23年8月試験・・・55.1%

平成23年3月試験・・・42.1%

 

しかし、問題文の1つ1つを見ると、今までのように過去に出題された問題が多いです。なぜ、難しくなったように感じるのか?

  • 4つの選択肢から正しいものを2つ選ぶ問題
  • 4つの選択肢から誤っているものを2つ選ぶ問題
  • 6つほどの選択肢から正しいものをすべて選ぶ問題(いくつ正しいのかも自分で判断しないといけない)
  • 穴うめ問題が難しくなった
  • 4つの選択肢の4つとも適切・不適切の判定が正しくないと点数をもらえない
  • 問題の長文化により問題を読み終える前に諦めてしまう
  • 問題の長文化で国語力が問われる

 

出題傾向が変わったことで、あいまいな知識では正解を出せない問題が多くなった、と言えます。

 

効率的な勉強の仕方は?

例えばですが、知識を固める方法として、過去問を繰り返し解く方法があります。

過去問の解き方も工夫してみます。

①前回の試験の貨物自動車運送事業法関係 問1~問8を解く。

② ①の答え合わせをし、間違えた問題はなぜ間違えたか理解をする。

この①、②を前々回の試験の貨物自動車運送事業法関係 問1~問8、

と続けていきます。

同じ貨物自動車運送事業法関係の過去問を解いていくことで知識が固まっていくことが期待できます。

また、問題を解いていくことで同じような問題がよく出題されているのも気づくと思います。

過去問を解く工夫をしてみるのも効率的に知識を固める一つの方法です。

 

勉強時間の確保

  • 積込の待ち時間
  • 休憩の時間
  • 休日に勉強
  • 試験1ヶ月前からはいつもより1時間早く起きて勉強
  • 電車の通勤時間を利用して勉強

ご自身の毎日の生活を振り返ってみると、少しでも勉強できる時間はありませんか?

 

運行管理者試験(貨物・旅客)の概要は 公益財団法人運行管理者試験センターでご覧になれます。

 

※現在、当事務所では運行管理者試験対策講座は、行っておりません。

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